2009年11月20日
応急危険度判定士の仕事

実はワタシ、応急危険度判定士に1995年になっているんですけど、久しぶりに更新講習会にいって、改めて知ったのでした。応急危険度判定士は、地震があった直後に建物の【外観】、【周辺環境】に危険が無いかを判断する、ということ。
へっ?

建物の外回りが平気だったら、『調査済』という【緑の張り紙】を貼る、ということです。
例え、家の中の柱が傾いたり、建具がひしゃげたり、家の中がぐちゃぐちゃになったり、というお宅でも。
一方、赤紙『危険』を貼れば、家人すら中に入らないように、ということに。
阪神大震災の直後、現地に行ったときのこと、
家の引き出しから大切なものを出したいのに、『赤紙』(危険)が貼ってあるからって入れない、なんとかしてくれ、と訴えていたおばあちゃんを思い出します。
また、この張り紙の色のせいで補助金の扱いがゼンゼン違う、うちは緑だったからこんなに中がガタガタなのに、あいつのうちよりゼンゼン金がでねぇんだ、と怒っていた親父さんもいました。
応急危険度判定は、震災の直後になるべく沢山の被災状況を調べるのが目的なんでしょうが、その数分の判定でその家の、その家族の、今後が大きく影響されるということ。改めて判定の難しさや重大さを感じながら、講義をききました。
タグ :耐震
2009年11月20日
2009年11月20日
雪を降らせる

朝一番のチャリで、頬が凍るかと思った。(オオゲサ?)
息も白かった。(ヨウナキガスル。)
こんなんで大騒ぎしたら、雪国の人に笑われちゃうけど、
静岡人は寒いのに弱いと思うけどなぁ。(ワタシだけ?)
ってわけで、ブログパーツを冬にしましたー。
雪です。

あれこれある雪のブログパーツの中でも、そっと控えめに降るこの雪が好きです。
あ、2009のテーマは「控えめ」だったんだ。

実現には程遠いので、来年も続行かな。

2009年11月20日
竣工間際
さあ、竣工間際です。
1年前から相談に乗り始めた新築住宅物件、
6月に着工して、竣工は11月末。
設計期間に約半年、工事に5ヶ月。
施主さんと一緒に、設計も職人も
手間ひまかけてつくる手づくりの家、です。
